語順
・平叙文では,ふつう,主語・述語動詞・補語の順になる。
Mi estas esperantisto. (私はエスペランチストです。)
Johano legas ĵurnalon. (ヨハンは新聞を読んでいる。)
・形容詞・副詞は,ふつう,それがかかる名詞・形容詞・動詞の前につける。
Mi havas bonajn amikojn. (私は良い友達を持っています。)
Mi aĉetis tre malgrandan komputilon.
(とても小さなコンピューターを買った。)
Ŝi lerte veturigas aŭton. (巧みに車をあやつる。)
否定文
・否定文は,ふつう,述語動詞の前に副詞 ne をつける。
Mi ne havas monon. (お金がありません。)
・否定の相関詞をつかう。
Mi havas nenion por donaci. (何も贈るものがない。)
疑問文
・疑問文は,平叙文に副詞 ĉu をつける。
Ĉu vi konas lin ? (彼を知っているか。)
Jes, mi konas lin. (知っている。)
Ne, mi ne konas lin. (知らない。)
・疑問詞を文頭につける。
Kie vi aĉetis la komputilon ? (どこでそのコンピューターを買った?)
Pri kio vi parolas ? (何について話しているか?)
命令文
・命令文は,動詞の意志法をつかう。
Venu ĉi tien ! (こっちへ来なさい!)
Ne fumu ĉi tie ! (ここは禁煙!)
Ni iru kune ! (いっしょに行こう!)
感嘆文
・感嘆文は,kia, kiel を文頭につける。
Kia bravulo vi estas ! (何という勇者!)
Kiel brava vi estas ! (何と勇敢な!)
無主語文
・いくつかの動詞は主語を必要としない。(仮主語はない)
Morgaŭ pluvos. (明日は雨でしょう。/ morgaŭ は副詞)
Estas varmege. (暑い。)